Mapnik
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| 作者 | Artem Pavlenko |
|---|---|
| 開発元 | The Mapnik Contributors |
| 最新版 |
4.1.4[1] |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 | C++ |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| サポート状況 | Active |
| ライセンス | GNU Lesser General Public License |
| 公式サイト |
mapnik |
MapnikはC++で組まれたオープンソースのデスクトップ及びサーバー用地図描画ツールキットである。 多くの利用者を有する活動の一つであるオープンストリートマップ(以下、OSM)は、 Apache HTTP Serverのモジュール(mod_tile)と組み合わせて地図のタイルデータをレンダリングし独自の地図レイヤーを出力している[2]。 C++やPython、Node.jsで組まれたオブジェクトや地図の位置を示すオブジェクトにKMLが利用可能である。 バックエンドのレンダリングにcairoを、メモリ管理やファイルアクセスや正規表現やXML構文解析などの一般的な処理にBoostを使用している。 OSMの標準レイヤーをバックエンドでレンダリングしているほか[3]、 CloudMade[4]、 MapQuest[5]、 Mapbox[6]でも使用されている。
データフォーマット
[編集]プラグイン用フレームワークを用いて多くのデータフォーマットに対応しており、GDALを活用してベクタやラスタの読み取りを行っている。 シェープファイルやPostGIS、GeoTIFFにも対応しており、将来的にはより多くのフォーマットに対応したプラグインが利用可能である。 OSMデータをPostgreSQLに格納できるフォーマットに変換するosm2pgsql機能がある[7]。
ハードウェア環境
[編集]Mapnikは、クロスプラットフォームツールキットとしてWindows,・Mac・Unix-like systems like Linux・ Solaris(release 0.4以降)のハードウェア環境で動作する。
脚注
[編集]- ^ “Release 4.1.4” (2025年11月6日). 2025年11月6日閲覧。
- ^ OpenStreetMap's main Slippy Map layer
- ^ “Mapnik”. OpenStreetMap Wiki. 2013年6月22日閲覧。
- ^ “CloudMade”. OpenStreetMap Wiki. 2013年4月21日閲覧。
- ^ “MapQuest Mapnik Style”. GitHub. 2012年5月25日閲覧。
- ^ “Mapnik Performance”. Development Seed. 2013年7月1日閲覧。
- ^ “Osm2pgsql”. 2013年3月11日閲覧。