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TestNG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TestNG
開発元 Cédric Beust, the TestNG team
最新版
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安定版
7.11.0[1] / 2025年2月13日 (10か月前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java
対応OS Cross-platform
前身 「JUnit」と「NUni」に触発された。
後継 現行。
対応言語 英語日本語の対応は分かりません。
種別 高レベルを要するテストツール、無料且つオープンソースソフトウェア
ライセンス Apache License 2.0[2]
公式サイト testng.org ウィキデータを編集(英語)
テンプレートを表示

TestNG(テスティング[3])は、JUnitNUnitに触発されたJavaのためのテスティングフレームワークである。TestNGはTesting, the Next Generationの略である。

TestNGは以下のような、使用をよりパワフルで容易にするいくつかの新機能を導入している。

  • Java SE5のアノテーション(JDK 1.4 ではJavaDocによってアノテーション同等の機能をサポート。しかし、JUnit4でもアノテーションをサポートした)
  • 柔軟なテスト設定。
  • データ駆動型テストをサポート(@DataProvider)。
  • テストメソッドにアノテーションで指定した値を代入できる引数をサポート。
  • スレーブマシンでテストの分散を可能に。
  • パワフルな実行モデル(これ以上のTestSuiteが無い)。
  • 豊富なツールとプラグインによるサポート(Eclipse, IDEA, Mavenなど)。
  • さらなる柔軟性を兼ねたBeansShell拡張。
  • 実行とロギングJDKの機能がデフォルト(JDK以外の環境には非依存)。
  • アプリケーションサーバテストのための依存メソッド。

TestNGはすべてのテストカテゴリをカバーするよう設計されている: ユニットテスト、機能テスト、エンドトゥーエンドテスト、結合テスト統合テストその他。

現状では、JUnit4よりも非常に優位な点がいくつか存在する。JUnitは単体テストを重視しているのに対して、TestNGは高レベルなテストや統合テストもできるようになっている。[4]

外部リンク

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脚注

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  1. ^ Release 7.11.0” (2025年2月13日). 2025年3月1日閲覧。
  2. ^ Apache License Version 2.0” (2004年1月). 2013年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ Next Generation Java Testing
  4. ^ コード品質を追求する: JUnit 4 対 TestNG 大規模なテストでは TestNG のほうが優れたフレームワークになる理由

関連項目

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