Advanced Maryland Automatic Network Disk Archiver
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| 開発元 | メリーランド大学カレッジパーク校、Zmanda |
|---|---|
| 最新版 |
3.5.4 [1]
/ 2023年8月25日 |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 | C言語 |
| 対応OS | Linux, Solaris, Windows, OS X |
| サポート状況 | 活発 |
| 種別 | バックアップ |
| ライセンス | Amanda Copyright and License[2] |
| 公式サイト | http://www.amanda.org/ |
Advanced Maryland Automatic Network Disk Archiver(Amanda)は、オープンソースのアーカイビングツールであり、コンピュータネットワーク上の複数のコンピュータに分散して存在するデータのバックアップが可能である。クライアントサーバモデルであり、以下を含む。
- バックアップサーバとクライアント
- テープサーバ
- インデックスサーバ
これら3つのサーバは同じマシン上で動作させる必要はない。
Amandaは当初メリーランド大学カレッジパーク校で開発され、BSD風のライセンスでリリースされていた[3]。フリーなコミュニティ版と完全サポートのエンタープライズ版がある。ほとんどのUnix系やLinux系システムで動作する。SambaまたはCygwinを使えばWindowsもサポートできるし、Win32ネイティブのクライアントもある。[4]
磁気テープでのバックアップとハードディスクでのバックアップを両方サポートしており、他のバックアップ製品にはない便利な機能もある[5]。例えば、バックアップが1本のテープに収まらない場合、複数本のテープに分割して格納する機能がある。また、知的スケジューラがあり、バックアップを含めた計算リソース利用の最適化を図ることができる。